勉強嫌いな子供さんは沢山います。人間それぞれ個性があるのですから、嫌いなものがあってもなんらおかしなことではありません。
『うちの子は全く勉強しない』
そんなことを言っている親御さん自身が小さい頃あまり勉強していなかったのかもしれません。それは別としても生徒のやる気の引き出し方は全くない訳ではありません。たとえ話として読んでもらえればと思います。
受験勉強を面白いという人もいますが、嫌々やっている人も少なくありません。大学に合格して早く羽を伸ばしたいと思っている高校生や浪人生は沢山いると思いますし、私自身がそうでした。
嫌々なのに、何故彼らは勉強するのか?
ひとつ言えることは、なんらかの目標となるものがあるということです。
医者になりたい。医者になるには医学部に入る必要がある。医者にはなりたいが受験勉強は本当は嫌いだ。でも医者になるためには、医学部合格が必要で、そのためには嫌でも勉強する必要がある。
明確な将来の目標を持って勉強に取り組んでいる人ばかりとは限りませんが、なんらかの目標があるからこそ、嫌でも勉強に取り組むのです。
ただ、必ずしも将来の目標が全てを突き動かす要因になるとは限りません。ゲームに熱中する子供は、楽しいからゲームに興じるのであって、将来ゲームのプロになろうと思っている子供はほとんどいないと思います。
ゲームをクリアした時の達成感や楽しさが彼らをゲームに駆り立てているのです。
子供に勉強して欲しいと思ったら親としてどうしたらいいか?
最悪なのは『勉強しなさい』と言うこと。
親としてすべき点は、勉強した先に待っているものは何なのか、勉強しないことによって将来起こり得る事態はどんなことなのか?
勉強する意味・理由がなければ勉強など誰もしません。
子供に勉強してもらいたいと思うなら、子供の心理をよく考え、子供が勉強という行動を主体的に起こすよう親が教育していくことです。
そもそも、家庭教師の仕事の基本は勉強を教えることで、生徒のやる気を引き出すことではありませんし、生徒のやる気を引き出す能力を持ち合わせている家庭教師もどれだけいるかは未知数です。
『やる気を引き出す』ノウハウがあるという家庭教師業者をどこかで見かけたことがありますが、やる気を引き出すことと、学力があって勉強を教える能力とはなんら関係はありません。